“本物”に、性別はいらない。

女性スタッフが穿いた、ブルックリンオーバーオールのベイカーパンツ
1904年、ニューヨーク・ブルックリンで創業したBROOKLYN OVERALL(ブルックリンオーバーオール)。
アメリカンワークウェアの源流を継承し、今もなお進化を続けるブランドです。
その代表的アイテムの一つが、今回ご紹介するベイカーパンツ。
本来はメンズワークウェアとして設計されたこの1本を、今回は女性スタッフが試着し、コーディネートに取り入れてみました。
■ ショートデニムジャケットとのコーデ。

白T×デニムジャケット×ベイカー。力の抜けた“こなれ感”が今の気分。
デニムジャケットと白Tを合わせるだけで完成するシンプルなスタイリング。
ゆったりとした腰まわりと、ストンと落ちる直線的なシルエットが、女性が穿くことで生まれる自然な抜け感を演出します。
「ワーク=男の服」という固定観念を、心地よく裏切ってくれる一着です。
モールスキンがもたらす、品と強さ。
一般的にベイカーパンツといえば“バックサテン”素材が定番。
しかし、ブルックリンのこのモデルは、あえて高密度のライトモールスキンを採用。
フランスのヴィンテージワークウェアでもよく見られるこの素材は、嫌味のない微光沢としなやかなハリが特徴。
しかもこのモールスキンは日本製素材を使用し、日本国内で丁寧に縫製。
ややライトな厚みながら、非常に丈夫で、長時間の着用にもへたりにくい。
季節を問わずオールシーズン活躍する頼れるワークパンツです。!

ライトながら高密度。通年穿けるタフな日本製モールスキン。
実際にスタッフが日常使いしても、色落ちやアタリが美しく育ち、デニムにも匹敵する“育てがい”があります。
幅広いスタイルにフィットする、汎用性の高さ。
このベイカーパンツの魅力は、素材だけではありません。
コーディネートの汎用性の高さこそ、真骨頂。
たとえば…
- ネイビージャケットのハズしアイテムとして
- Tシャツ1枚でのラフなスタイルに
- タウンユースからアウトドアまで幅広く対応
メンズにもレディースにも、デイリーに使えるベーシックパンツとして提案したい一本です。
スタイリングサンプルはこちらから
■ネイビージャケットと合わせて

178cm女性スタッフ(lサイズ着用)
■ シンプルなTシャツとのスタイリング

169cm女性スタッフ(Mサイズ着用)
スタッフレビュー
「レディースのミリタリーパンツって、なんだか装飾的だったり、細すぎたり…。
このベイカーは、無駄がなくて本当に“使える一本”でした。
腰まわりも苦しくなくて、穿いていてラクなんですよね。」
ワークウェアの“本質”を、今の気分で。
ヒップと腰まわりには適度なゆとりを持たせ、ストレスなく穿けるストレートシルエット。
バックポケットは左右でデザインを変え、片側にはフラップ付きポケットを採用。
軽装時の貴重品携帯にも配慮した、実用性のあるディテールです。
パンツそのものが主張しすぎないから、トップスや小物次第で“街にもフィールドにも”対応可能。
まさに、「誰が穿くか」ではなく「どう着るか」が問われる現代にふさわしい一本です。
なぜ“女性が穿くベイカー”を提案したのか
今のファッションには、性別の境界線がどんどん薄れてきています。
メンズアイテムを、女性が自分らしく着こなす。
その逆もまた然り。
BROOKLYN OVERALLのアイテムは、まさに“本物志向”だからこそ、性別を問わず選ばれる。
クラシックでタイムレス。
だけどどこか今っぽい。
それが、このベイカーパンツの真骨頂です。
おわりに
“本物”は、いつだってシンプル。
そして、性別の枠さえ軽やかに飛び越えていく。
このベイカーパンツ。
ぜひ、“あなたらしく”穿きこなしてみてください。



