気温25℃の最適解。軽やかさと抜け感で魅せる、大人のリネンシャツスタイル

季節の変わり目、5月中旬。朝晩の涼しさと日中の暖かさ。
この気温差こそ、初夏の装いを考える上で重要なポイントです。
最高気温が25℃となる日。確かに半袖一枚でも過ごせるかもしれませんが、朝のひんやりとした空気や、日が陰った際のわずかな肌寒さを考えると、何か気軽に羽織れるものがあると安心です。
しかし、ウールや厚手のコットン素材のアウターは、もう季節外れに感じられます。そんな微妙な時期にこそ、その機能性と洒落感で頼りになるのが長袖シャツです。
中でも、この時期に特におすすめしたいのが、清涼感あふれるリネン(麻)素材のシャツ。その優れた通気性で、これから気になる蒸し暑さにも快適に対応できる、まさに「今」着たい一着です。

軽さと柔らかさが魅力なリネン。
クラシックな雰囲気なチェックも魅力的。

ドライ感とハリ感が魅力です。
シックなモノトーン配色の格子柄。
シャツ=仕事着? いいえ、休日にこそ着こなしたい大人の余裕。
「シャツはどこかビジネスライクで、休日に着るのは少し気張っているように見えるかも…」そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、選び方と着こなし方次第で、シャツは肩の力を抜いた、大人のリラックススタイルに欠かせないアイテムへと変わります。
休日のシャツスタイルを洒脱に仕上げる4つのポイント
- ジャストサイズは避けて、ほどよくゆったりとしたシルエットを選ぶ
- パリッとした硬い素材ではなく、洗いざらしのような柔らかな風合いの生地を選ぶ。(リネンは最適です)
- 襟の形(スタンドカラーなど)や、ルーズなシルエットで、さりげない遊び心をプラスする。
- シワも気にせず着られる、扱いやすい素材を選ぶ。(リネン特有のシワ感は、むしろこなれた雰囲気を演出します)
今回、WORKERS GARAGEがおすすめするのは、リネン素材のスタンドカラーシャツ。
どこか懐かしい雰囲気のクラシックなチェック柄に、ワークウェアブランドであるBROOKLYN OVERALLならではの、ラフでラギットなテイストが絶妙に調和した一枚です。
シンプルな着こなしに奥行きを与え、さりげなくワークな雰囲気を漂わせてくれます。
初夏におすすめの3つのリネンシャツスタイリング
- 軽やかな羽織りとして
日中の暖かさには対応しつつ、朝晩の涼しさにはさっと羽織れる。軽くて通気性の良いリネンシャツだからこそできる、スマートな着こなしです。
- ハーフパンツ×長袖シャツで、リラックスした大人のカジュアル
気温が25℃を超える頃、そろそろ活躍するのがハーフパンツ。そこに長袖のリネンシャツを合わせることで、カジュアルながらも落ち着いた印象を与え、子供っぽくならない大人のリラックススタイルが完成します。
3.腰巻きでコーディネートのアクセントに
日中の暑さで脱いだリネンシャツは、腰に巻けばコーディネートのちょっとしたポイントになります。
リネン素材ならではの自然なシワ感は、こなれたおしゃれな雰囲気に見せてくれ、気張らずにラフに使えるのが良いところ。見た目にも軽やかな印象がプラスされます。

この時期ならではの「軽やかさ」と「抜け感」を、リネンシャツを取り入れたスタイリングで楽しんでみませんか?
次回のシャツを使った着こなし提案も、どうぞお楽しみに。